みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

列王記第一

変装の甲斐なく

列王記第一 22章29−53節 昨日プラハから帰宅しました。数日前に書いたように、今回は乗り継ぎに余裕を持たせたスケジュールなので、ゆったりとした気持ちで鉄道乗り継ぎ旅を楽しむことができました。しかし、最終区間の発車が30分遅れたのは残念! それ…

悪いことを語る預言者

列王記第一 22章1−28節 プラハ滞在の二日目は、午前に聖書の会、午後の礼拝、その合間にブルタバ川畔まで歩きました。前回は河辺に行くことはできなかったので、ミッション達成です。皆さんが持ち寄ったケーキや三色アイス(バニラ・いちごシャーベット…

身を任せた

列王記第一 21章17−29節 水曜日はプラハへの列車旅の第二回目。前回はドレスデンでの接続に失敗し、最終区間をバスの助けによってでようやくたどり着きましたが、今回は別ルート。ニュルンベルクから穏やかな丘陵地帯を経てチェコに入り、プラハを目ざ…

神のことばが願いを閉ざすとき

列王記第一 21章1−16節 歯科治療、二回目で完了。新しい差し歯を入れていただき、歯石を取ってもらいましたが、口の中が滑らかになった感がします。 この章での出来事を通して、アハブ王の人柄が伝わってきます。彼は宮殿の隣にあるイズレエル人ナボテ…

山の神でも低地の神でもなく…

列王記第一 20章22−43節 雨、晴れ、曇り、雨、曇り、雨…という変化に富んだ月曜日の天気。合間を縫って買い物に出かけました。店を出る時に激しい雨。タイミングが少しずれましたね。気温はぐっと下がりました。 20章後半には、アラムの王ベン・ハダ…

あなたです

列王記第一 20章1−21節 土曜日に結婚式に参列しました。結婚したのはそれぞれに障がいをいただいた二人。家族をはじめ大勢の人々の、そして何よりも神の祝福のなかで新しいスタートを切られました。司式を新郎の長兄が、宣教を次兄がしてくださることか…

答えてください

列王記第一 18章25−46節 数日前に、「ガリガリ君」のことを書きましたが、こちらのスーパーにもいわゆるがりがり食感のアイスキャンデーが売られていました。パイナップル味で小さめ。お手ごろな値段なのがいいです。 18章後半は、カルメル山上での…

背く王に仕える主を恐れる家臣

列王記第一 18章1−24節 前日とは打って変わってさわやかな空気の中、公園経由で買い物に出かけました。帰りはバス。途中からコントロール(日本でいえば検札)が乗り込み、チケットを購入しているか否かをチェックしていました。当地は自由に電車もバス…

主は生きておられる

列王記第一 17章 暑さについての話題を変えようと思ったのですがもう一日だけ…。朝早く起きて各部屋の窓を全開してひんやりとした空気を取り入れた後でシャッターを下ろしますと、昼過ぎまでは何とか持ちます。そこから日没の9時半頃までは外気温はなかな…

だれよりも

列王記第一 16章21−34節 熱波到来の欧州。昨日は最高気温が35度で、今日はさらに36度、あるい37度と予報されています。昨日、近所に住む学生と手巻き寿司を作ろうと約束していましたが、延期することに……。エアコンがない中で、室温を上げないた…

主のことばがあった

列王記第一 16章1−20節 使用しているコンピュータの壁紙に私の撮った雪景色が…。それを見て、かき氷が食べたいと思いました。こんな時は、こってりしたアイスクリームよりも、「ガリガリ君」だなとも思いました。木曜日まで日中の最高気温が35度との…

用いられたが…

列王記第一 15章25−34節 夏本番が来たような天候の日曜日。木陰の中で野外礼拝をし、その後で流しそうめんやスイカ割りを楽しみました。たくさんのお子さんがおいでになり、浴衣姿もたくさん。日本のさわやかな夏のひととき、という景色が目の前に広が…

変装せず…

列王記第一 14章1−20節 木曜日は夜明け前と昼過ぎに雨が降りました。公園も散歩道もカラカラで、ほこりっぽく感じていましたので、待望の雨。もっと降ってほしいというのは贅沢な願いなのでしょうか。 北王国の王ヤロブアムは大きな試みを受けます。わ…

だまされた神の人

列王記第一 13章11−34節 火曜日に西瓜を購入。4キロほどありましたが、リュックサックに入れて持ち帰りました。蒸してはいませんが、屋根のすぐ下の私たちの住まいは、シャッターを閉めていても室温が上がります。4人で、聖書を読む前と読んだ後にい…

主のことばによって

列王記第一 13章1−10節 聖書同盟発行のロングセラーの一つに、「聖書理解のためのガイドブック」があります。ずいぶん以前に書かれたものですが、聖書についてこれほど分かりやすく書かれた本はあまり見かけません。今、新しい翻訳聖書に合わせての改訂…

主のことばのとおりに

列王記第一 12章16−33節 前日よりも気温が下がり、少し強めの風が心地よい月曜日でした。午後に歯科治療に…。日本で詰めてもらったものが外れたので、新しく詰め直してもらいます。これを書いている時も局部麻酔がまだ醒めずに不思議な感覚です。 レハ…

主が仕向けられた

列王記第一 12章1−15節 週末はストラスブール、そしてスイスへと行き、そこにある日本語の集会・教会の皆さんとともに礼拝しました。日曜日の朝に、アルプスの峰々を望める場所から、アイガーなどの山々を見ることができました。夏で霞がかかり、ぼんや…

愛して離れない

列王記第一 11章1−25節 この週末は南に移動します。日曜日の深夜に帰宅予定ですが、鉄道がどうなるか次第です。そしてこの週末は気温30度越えとのこと。当地は湿度が低いのですが、それでも身体にこたえます。 神殿と宮殿の建築工事を成し遂げ、シェ…

息も止まるばかり

列王記第一 10章 風がさわやかな、理想的と言ってもよいほどの木曜日は祝日でした。 本章は、シェバの女王がソロモンを訪ねたことを記します。1節に「主の御名によるソロモンの名声を聞き」とあります。ソロモンが立派な、知恵に満ちた、さらに多くの富を…

全き心と正直さ

列王記第一 9章 近所に住む学生が遊びに来られました。日本に一年ほど留学していたそうで、日本語がとても上手です。その方は日本語を、私たちはドイツ語を互いに学びます。昨日はおにぎり作りに挑戦。昆布、梅、そして鮭の三種類のおいしいおにぎりを食べ…

日常のことにおいても

列王記第一 8章54−66節 神殿奉献の祈りを終えたソロモンは、民の方に向き直って彼らを祝福しました。しかしこの祝福は、ソロモンから出るものではなくて、主による祝福がソロモンを通して届けるというものです。どのような力や特権を持つことがあったと…

天でこれを聞き

列王記第一 8章27−53節 昨日で当地に来て満10年を迎えました。きょうから11年目を刻んでいきます。記念に…というわけではありませんが、前立腺がんの検査を受けました。今のところ異常なしというとのこと。誕生日の贈り物です。 人々の前でのソロモ…

契約と恵みを守る神

列王記第一 8章1−26節 日曜日夜、古楽器による室内楽のコンサートに出かけました。リコーダ、フルート、そしてビオラが奏でる優しい音色に心もからだもほぐれる感じです。 神殿建築工事は、建物が建て挙げられ、一つ一つの備品、器具類が造られ置くべき…

知恵と英知と知識に満ちた…

列王記第一 7章13−37節 当地で有名なお菓子はグミ。たくさんの種類があります。日本に住む方からグミの希望があり、ネットで注文しました。昨日お店に取りに行ったのですが、味見してみますと想像とは違っていました。キャンプファイアーで焼く、あのお…

宮殿を建てる

列王記第一 7章1−12節 昨日は、ブログの更新をしたつもりがそのままで翌日を迎えてしまいました。おわびいたします。週末は当地も30度越えの気温が予想されていて、木曜日もその気配が感じられる陽気です。 この箇所には、7年かけて神殿建築を為した…

聖霊の宮

列王記第一 6章14−38節 当地では電車もバスも、改札口がありません。自由に乗れるのですが、時折来る検札者に切符を持たずに乗っていることが分かると、60ユーロの罰金が課せられます。水曜日夕方にバスに乗った時、ちょうど検札があったのですが丁寧…

静かな大工事

列王記第一 6章1−13節 通りで若い女性に日本語で話しかけられました。「覚えているでしょうか?」と言われても、私たちはおぼろげな記憶。話をしているうちに思い出しました。大学で日本画を学んでいると聞いてさらにびっくり。近く自宅を訪ねてくださる…

主が与えた知恵によって

列王記第一 5章 「聖霊降臨月曜日」は休み。天候も落ち着いたので、飛行機の着陸を見に行きました。ちょうど韓国や中国、日本からの長旅を終えた飛行機が着陸するところでした。大勢のギャラリーでびっくり。私たちもその一人でしたが…。 5章は、神殿建設…

神は…与えられた

列王記第一 4章20−34節 日曜日は聖霊降臨日の礼拝。礼拝後持ち寄った茶菓での交わりの時間でした。日本からのお土産、こちらの定番の林檎のケーキ、おにぎりなどでお腹もいっぱいになりました。なによりも嬉しかったのは、しばらく体調が悪くてお休みし…

……の子

列王記第一 4章1−19節 晴れ、雨、晴れ、雨…一日のうちで天候がクルクルと変わる日々が続きます。しかも、同じ市内でも降る所と降らない所があったりと…。気まぐれな天候の中での外出には、傘が欠かせません。 4章は「こうして、ソロモン王は全イスラエ…