みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

ペテロの手紙第二

純真な心を奮い立たせる

ペテロの手紙第二 3章 先週後半、新型コロナウィルスの感染者増加に伴い、ドイツ連邦政府、それぞれの州政府も拡大防止のための方策を発表しました。その中には、100名以上が参加する行事、集会を4月19日まで禁止するというものもあり、礼拝のために…

二つの方向

ペテロの手紙第二 2章 日本にいる家族と連絡を取り合っていますが、互いのあいさつは「そっちは大丈夫?」です。それぞれが新型コロナウィルスの報じられる情報を元に「相手はたいへんだ!」と思っているのがわかります。 まもなくこの世を去るのが遠くない…

さらに確かなことば

ペテロの手紙第二 1章12−21節 今回の新型コロナウイルスについて、世界保健機構(WHO)はパンデミックだと一歩踏み込んだ見解を示しました。パンデミックとは「世界的流行」との意味だそうです。このような公式機関のことばも含めて、私たちの心がさま…

主イエスを知ることによって

ペテロの手紙第二 1章1−11節 水曜日朝の祈祷会に向かう道で、数日前には気づかなかった黄緑がかった灰色の新芽が吹いていました。寒さの中で咲いていいのかを探っていた感のあるクロッカスも、安心したように花弁を開きはじめています。ウイルスのニュー…

忍耐深い神

ペテロの手紙第二 3章 だれにでも平等に与えられているのが「時」だとよく言われます。けれども、人によって時の感じかたはまちまちですし、同じ人でもゆっくりと時が進むと感じる場合と、矢のように…という場合とがあります。これから、川越にある高齢者の…

「自由」が奴隷への入口に

ペテロの手紙第二 2章11−22節 ここでペテロは、にせ教師をいろいろなものになぞらえています。「理性のない動物と同じ」「しみや傷のようなもの」「のろいの子」「水のない泉」「滅びの奴隷」。ここで厳しく断罪されているにせ教師は、この手紙を読む教…

主は…心得ておられる

ペテロの手紙第二 2章1-10節 ちょっと気がかりなところがありましたので、きのう脳のMRI検査を受けてきました。ずいぶんと久しぶりの検査。大きな音を和らげようとヘッドフォンをつけて、検査機械の中に…。時間にしては5分程度でしたが、あとで画像…

それに目を留めて…

ペテロの手紙第二 1章12−21節 休日、猫の額ほどの芝生の雑草抜きをしました。この時期、あっという間に草が伸びてくるのですね。夜に歩きましたが、寒さを感じることのない陽気になってきました。 迫害を恐れている教会を奮い立たせるのだとしたら何に…

信仰には…加えなさい

ペテロの手紙第二 1章1−11節 今週土曜日に、教会の少年野球チームの春の大会があります。きのうは大会前最後の練習日。ここ数年負け続けの部員たちに何とか勝利の喜びを味わってほしいと、きのうはいつもより延長して練習をしたようです。「うん。一勝で…