士師記
ルツ記 3章 「みことばの光」では、先日士師記を読み終わりました。読者の方から次のようなお便りをいただきました。 「主は闇の中に光を与え、人を生かすお方なのである。」(9月3日より) 士師記は残酷で理不尽で、苦手な書でした。S先生の解説がわかり…
士師記 20章36−48節 「みことばの光」の表紙はいかがでしょうか。9月号は今のことばで言うと「斜めっている」ということになるのでしょうか。夏バテでほかに拠りかからないと倒れてしまうようなメッセージが伝わってきます。 ゆっくりと読んできた2…
士師記 20章17−35節 9月を迎えました。8か月が短く感じました。もう2023年は残すところ4か月です。 「みことばの光」では士師記20章は三回に分けて読みます。圧倒的な数でベニヤミン部族に立ち向かったイスラエルは、二度も敗北を喫してしまい…
士師記 20章1−16節 「みことばの光」11月号の編集が大詰め。「読者のページ」への投稿がなく、どうしようかと思案していましたら、ぴったりのタイミングで「士師記」を読んでのご感想を送ってくださいました。とても勇気づけられました。 側女を殺さ…
士師記 19章 スイス東部の町から休憩を含めておよそ5時間で無事帰宅しました。途中眠くなりましたが、ちょうど良いタイミングでコーヒー休みを取ることができて、眠気が覚めました! 士師記17−21章には、士師たちは登場しません。しかし、ここには士師の…
士師記 18章 雨の月曜日、日本で長い間宣教師として働かれた方を訪ねました。驚いたのは、私たちのことを覚えておられ、日本語でいっしょうけんめい話をしようとしておらたことです。心くばりも日本人のよう、いや、日本人以上でした。 「そのころ、イスラエル…
士師記 17章 スイスを訪ねています。ちょうど土曜日から天候が変わり、気温もぐっと下がったそうです。前にも書きましたが、こちらは木の葉の色が秋の到来をより感じさせます。 17章から後は、士師記では付録の部分だと考えられています。士師が登場しない…
士師記 16章1−22節 今日から火曜日までスイスを訪ねます。今回も一緒に聖書に聴き、祈り合えることを楽しみにしています。 イスラエルに強い圧力をかけ続けていたペリシテ人の地を一人で訪ねるサムエルの姿は、ペリシテ人たちにとって脅威でした。1節は、…
士師記 15章 ゆっくり歩きの散歩の日々ですが、普段歩きとは違う発見があるのがおもしろいと思いました。気づかないで通り過ぎる垣根にも美しい光景が……。 15章の終わりに、「こうして、サムソンはペリシテ人の時代に20年間イスラエルをさばいた」とあ…
士師記 14章 先週転倒して怪我をした妻と、久しぶりに買い物に出かけました。歩調はゆっくり。いつもの二倍以上の時間がかかりましたが、このようなウォーキングも良いものだと思いました。 士師記載後の士師、サムソンの衝撃的な登場がここに記されていま…
士師記 13章 日本から夏季伝道に来ておられる神学大学の学生が、自宅近くに「パンと魚」といういフライヤーをポスティングしてくださいました。夏の暑さもあと数日との予報。秋がそこまで来ているようです。 士師時代のイスラエルは、東はアンモン人から、…
士師記 12章 食材を求めつつ、隣町の食料品店に教会のフライヤーを貼ってもらいに行きました。今回も快く貼ってくださいました。店を訪ねる日本の方々のの目に留めてくださるようにと、神に祈っています。 ギデオンの時と同じように、今回もエフライムはエ…
士師記 11章26−40節 先週木曜日に転倒し打撲した妻の杖の役目をしようとしているのですが、ゆっくりと歩く妻に歩調を合わせるのは難しいと思っています。一緒に歩んでくださる主イエスは、きっとぴったりと弱い人に合わせて一緒に歩いてくださるのだろ…
士師記 10章 三週間いっしょに過ごした孫たちが、日本に戻って行きました。彼らにとっては大冒険の日々だったと思います。私たちもとても良い日々でした。ちょっと疲れましたが……。 10章には二人の士師の名前があります。トラとヤイルです。それぞれにつ…
士師記 9章41−57節 旅先からの帰り道、インターチェンジ2キロ前で大型トラック同士の事故のために通行止めに。あと30分足らずで帰宅できるのに、高速道路上に5時間とどまっていました。救急隊員が停止中の車に水を配ってくださったり、どなたかがソ…
士師記 9章22−40節 ウクライナのオデーサの牧師から、ミサイル攻撃による被害の映像が送られてきました。攻撃によって発生した火災の消火作業を徹夜でしている消防士たちが映っていました。そのような中で祝福されたユースキャンプが行われているとのメ…
士師記 9章1−21節 当たり前のことだと言われそうですが、国が変わると街の様子もがらっと変わるものだと思いました。久しぶりに大人数での旅をしています。 ここは、ギデオンの家族の内紛を取り上げています。アビメレクはギデオンの70人の息子の一人…
士師記 8章18−35節 今週は、日本から訪ねてくれた家族と西隣の国を訪ねています。私たちもまだ行ったことのない所でしたので、美しい景色に感動の連続でした。 7年もの間イスラエルを苦しめていたミディアン人を倒したギデオン。8章後半では、そのギ…
士師記 8章1−17節 一週間間を空けての礼拝でしたが、やはりいつもの場所でいつもの方々といっしょに神を礼拝できるのは神の大きな祝福です。 一つとなって戦うのは簡単なことではないと、この箇所を読んで思いました。イスラエルの部族間の力関係ゆえで…
士師記 6章19−40節 久しぶりに夏空が戻って来た感のある金曜日。最高気温は30度とのことでした。 ミディアン人との戦いのために神が選ばれたギデオン。しかし彼は、自分が神のみこころにかなうのかを知りたいと願いました。それは、立ち上がりたくな…
士師記 6章1−18節 広がる夏空の下、ポーランドとチェコの大地をひた走り、片道1000キロをドライブして帰宅しました。 士師記6章からはしばらくギデオンの物語が続きます。 ギデオン登場の原因となったのは、砂漠の民ミディアン人が七年にわたってイ…
士師記 5章 一度は訪ねたいと願っていた、アウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所跡を見学しました。ことばで表すことの難しいさまざまな思いが湧きました。ガイドの方が、見学者の気持ちを汲んでくださり、幸いな見学ツアーだったと思いました。 本章は、4…
士師記 4章 「シンドラーのリスト」という映画で知られる、オスカー・シンドラーの工場跡にある博物館を訪ねました。重いテーマの展示です。きょうは、それとの関連の施設を訪ねる予定です。 デボラは女性の士師。女預言者と紹介されています。そして、人々…
士師記 3章 月曜日から木曜日まで、東の隣国を訪ねています。昨日は延べ1000キロのドライブ。いろいろな天候を一日のうちに経験できました。 3章には、イスラエルを窮地から救うために神が立てた3人の名前が登場します。オテニエル、エフデ、そしてシ…
士師記 2章 四日間はあっという間でした。お昼を一緒にする方が、今日から私たちが出かける場所に最近行かれたとのことで、有益な情報をいただくことができました。本日は隣国に向かいます。超ロングドライブ! ヨシュアを指導者として、カナンの地を割り当…
士師記 1章1−15節 ティーンズの皆さんと一緒の時間を過ごしていますが、「何でも質問コーナー」は面白かったです。QRコードを読み込んだら、匿名でどんなことでも質問を寄せることができ、それを講師など3人が答えるという時間でした。いわゆる「急所…
士師記 21章 側女(そばめ)を殺されたレビ人の報告を聞いたイスラエル諸族は、主の戦いを起こそうという熱情に駆られ、戦いを始めてしまいます。最初は主に聞いて指示を仰ぎますが、あらかたの勝負が決ってから、つまりイスラエル諸族がかつことが確定し…
士師記 20章36ー48節 訪ねて来てくれた友人夫妻とドイツ東部を訪ねています。ルター宗教改革500年という記念の年だった去年と違って、訪れる人も程よい感じでゆっくりと見ることができました。 戦いに長けたベニヤミン部族は、さすが最初のうちはそ…
士師記 20章17−35節 テニスの全米オープンで、大坂なおみ選手が日本人ではじめて優勝しました。新しい時代が来ようとしているのでしょうか。2007年の全米オープンを観に行ったことがあります。その時、すでに活躍していたウィリアムズ姉妹の練習の…
士師記 19章 士師記には様々な士師たちが登場しますが、終わりの4章には士師は出てこないで、二つのエピソードが載っています。これらは士師記の付録の部分だとの説明もあります。二つの出来事は、「そのころ、イスラエルには王がなく、それぞれが自分の…