ネヘミヤ記
ネヘミヤ記 13章1−18節 紫陽花の花が美しい季節ですが、土曜と日曜の当地の予想気温はなんと36度。いわゆる屋根裏部屋のわが家は、この暑さを十分に味わえます。さて、どうなるでしょうか。 ネヘミヤ記の終章は、さまざまな問題の解決のために祈りを…
ネヘミヤ記 12章27−47節 昨日は、私たちが当地に来て満7年経った記念の日でした。到着した日に、美味しい白アスパラガスをいただいたことなどが昨日のように思い出されます。 12章後半は、完成した城壁の奉献式の様子。 奉献式に欠かせないのは歌と…
ネヘミヤ記 12章1−26節 水曜日のオンラインでの祈祷会で、11章を一緒に読みました。ネヘミヤ記中の人名が並ぶ読みにくい箇所です。どなたかが「黙読していると全く頭に入ってこない」と言っていましたが、そのとおり。けれども、何人かで読むといろい…
ネヘミヤ記 11章 昨日、この日に天に召された方の墓参をしました。いつ伺っても素敵な場所です。 11章はエルサレムに住んだ人々のリストを記録しています。どのような人がエルサレムに住むのかは、1節にあります。まず、人々の指導者たちはこの町に住み…
ネヘミヤ記 9章38節―10章39節 日曜日の礼拝に、当地で音楽をさらに学びたいという方が来られました。初めての海外旅行とのこと。滞在中、神が良い出会いを与えてくださるようにと祈っています。 神への賛美と罪の告白は、人々の具体的な行動につなが…
ネヘミヤ記 9章16−37節 お借りしている教会の鍵を締めようとしたのですが、締まりません。お隣の方も手伝ってくださったのですが、ダメ。けれども、ある方法で解決! 知恵を与えてくださった神様に感謝しました。もちろん、知恵を用いた方にも…。 この…
ネヘミヤ記 7章72節後半ー8章 先日、エルダーフラワー(ドイツ語で Holunderblüten)の手作りシロップをいただきました。炭酸水で割って飲むと、さわやかな初夏の香りがします。街路樹のリンデンバウムもとても良い香りを放っています。 ネヘミヤ記の「…
ネヘミヤ記 7章61−72節前半 いちご狩りが盛んです。おすそ分けしていただきましたが、スーパーで購入するものはすぐに傷みますが、こちらは新鮮さを保ちます。よく考えると当たり前のことですが…。 捕囚からの第一次帰還者のリストの後半です。そして、…
ネヘミヤ記 7章1−60節 隣家が建替え工事をするために、事前に壁を調べに専門家が来ました。当地では家と家との境に空間がない場合があります。隣家を壊せば、こちらの壁も…ということが起こるのです。一か月ほどで工事が始まりといっていましたが、どん…
ネヘミヤ記 6章 ここを読むと、人間はこんなにも陰湿なのかと考えてしまいます。ネヘミヤたちが取り組んできたエルサレムの城壁修復工事も完成に近づき、破れは塞(ふさ)がれ、あとは門に扉をつけるまでになりました。 妨害者からの会見の呼びかけ、ネヘミ…
ネヘミヤ記 5章 土曜日に「9ユーロ切符」で「失敗」して、教訓を得ました。仕事で用いてはならないということです。「聖霊降臨祝日」の月曜日夕方、思い立って往復4時間ほどの小旅行を……。のんびりと列車に揺られて、初めての町を訪ねました。 城壁の修復…
ネヘミヤ記 4章 昼がずいぶん長くなりました。土曜日にはストラスブールを往復しましたが、帰り道にサンドウィッチを食べるサービスエリアは明るい日差しの中。半年前には、同じ場所で同じサンドウィッチを真っ暗な車中で食べたことを思い出しました。 城壁…
ネヘミヤ記 3章15−32節 色とりどりの野ばらが満開で、ウォーキングの楽しみの一つになっています。 城壁修復工事の様子が続きます。3章後半は南端から街の東側を北に向かってたどっています。泉の門はシェラフ(シロアム)の池の近くにあります。ここ…
ネヘミヤ記 3章1−14節 ここには、城壁の再建工事の様子が描かれています。羊の門は北東端にあります。そこから反時計回りにメアのやぐら、ハナンエルのやぐら、魚の門、エシャナの門、幅広の城壁、谷の門、そして糞の門と町の北と西と南の城壁が修復され…
ネヘミヤ記 2章 昨日から始まった「9ユーロ切符」を購入して、3時間近くほどの小旅行をしました。初めての路線を乗るのはうれしいです。 ネヘミヤがエルサレムの惨状を聞いたのはキスレウの月、太陽暦では11―12月です。そして、2章1節にあるニサン…
ネヘミヤ記 1章 ガソリンの価格が高騰し、いわゆる満タンにするなら100ユーロを越えてしまいます。そのような中、6月1日から「9ユーロ切符」がスタートします。一か月9ユーロで、特急や急行を除くドイツ鉄道、地下鉄、路面電車、バスなどの公共交通…
ネヘミヤ記 13章19−31節 きのうは、1年前に神の許に召された方の墓地を尋ねました。どの墓も美しく花で飾られいつまでもそこに佇んでいたいほどの場所でした。当地に来て間もなくこの墓地の前を歩いてその方のオタクを尋ねたことを思い出しました。 …
ネヘミヤ記 13章1−18節 さわやかな気候の日々が続いています。それでも、最上階の住まいはどうしても気温が上がりますので、天窓を開けます。これを書いている間も、心地よい風が肌に触れてとてもよい気分です。 きょうの箇所のネヘミヤは、よい気分な…
ネヘミヤ記 12章27−47節 月曜日は120キロほど南に住んでいるご夫妻を訪ねました。お二人は、昨年の秋に日本から帰国してふるさとでの生活を始めました。ゆったりとした村で、家並みの裏の小山にはぶどう、とうもろこし、ジャガイモなどの畑、また、…
ネヘミヤ記 12章1−26節 土曜日のことでしたが、いつものウォーキングコースの一つの川の近くで歓声が聞こえます。何事かと行ってみましたら、若い人たちの家の数人が川に入っているのです。それほどきれいな川でないと思っていたのでちょっと驚きました…
ネヘミヤ記 10章 月一度の子ども集会の帰り道、黒雲が空を覆い稲光も…。自動車を止め家に入った直後に激しい雨が降ってきました。私たちはちょうどのタイミングでずぶ濡れになりませんでしたが、きっと直撃された人もおられたことでしょう。子ども集会の工…
ネヘミヤ記 9章16−38節 芝生が元気がないので、肥料をぱらぱらと蒔くと…数日後に肥料を蒔いた芝は緑も濃く葉も伸びてきてびっくり! 驚くべき効果です。春菊に花が咲きました。 神の前にイスラエル人の罪の告白が続きます。彼らは父祖アブラハムの時か…
ネヘミヤ記 9章1−15節 ここ数日、朝は晴れ、日中にわか雨風強し、夕方曇りのちくっきりの晴れ、というような、一日の内でいろいろなことを味わえる天候が続いています。風もヒンヤリとしていてこの時期とは思えません。通りを歩く人々も半袖もあれば、風…
ネヘミヤ記 8章 総督ネヘミヤと祭司であり学者であるエズラの接点が、この8章にあります。エルサレムの神殿に続き、城壁の再建工事も完成しました。7章1節には、「城壁が再建され、私(ネヘミヤ)が扉を取りつけたとき、門衛と、歌うたいと、レビ人が任…
ネヘミヤ記 7章61−72節 7章6節から72節までのエルサレム帰還者の名簿は、エズラ記2章1—70節までの名簿とほぼ同じです。けれども違う部分もあります。人名の相違は、綴り違いや別名だと説明できます。人数の違いも少なくありません。ある解説に…
ネヘミヤ記 7章1—60節 土曜日に洗礼を受けた方が、日曜日の礼拝で、ご自分がどのようにして聖書を読むようになり、イエスを主と信じるようになったかを話してくださいました。「60年かかって宿題をやり遂げた」ということばが心に留まりました。高校時…
ネヘミヤ記 6章 今度の日曜日はペンテコステ。当地では聖霊降臨日曜日、聖霊降臨月曜日と連休になります。また、きょうは昨年来日本語教会の礼拝に出席しておられる方が、バプテスマをお受けになる日です。神の祝福がいよいよ豊かに注がれるようにと祈りつ…
ネヘミヤ記 5章 エルサレムの城壁の再建工事に伴う困難は、外からの妨害だけではありませんでした。5章には同胞ユダヤ人の間での、しかも金銭、財産をめぐる問題が噴き出してきたことが記されています。具体的には、ユダヤ人の間に貧富の差が大きくなって…
ネヘミヤ記 4章 6月を迎えました。数日来の猛暑も去り、ようやくさわやかな晴れの日が戻って来ました。これから夏至まではまだまだ日没が遅くなります。ちなみに、きょうの当地の日没は午後9時26分ですので、晴れていれば10時過ぎまで空は明るいので…
ネヘミヤ記 3章15−32節 3章後半には、エルサレムの城壁の南東側から北東側を修理した人々の名前が記録されています。地図をご確認ください。この地域は、ダビデの町の東側が含まれており、また、そこから北のほうには神殿が建てられていますので、エル…