みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

ミカ書

しかし、私は主を…

ミカ書 7章 日本でクリスマスといえば、生クリームといちごケーキが思い浮かぶのですが、昨日妻が焼いてくれたので、聖書を読みに来られた皆さんといっしょにいただきました。月並みですが、美味しかった! です。 預言者ミカもイザヤも、神に選ばれたにも…

あなたの神とともに歩む

ミカ書 6章 朝に強い雨が降ったと思ったら、間もなく青空が…。こんな時には太陽の光を浴びようと近くの公園に出かけました。陽射しが心地よく、数日前よりもちょっと暖かい水曜日でした。ビタミンDの不足をちょっとは補ったでしょうか。 この章では、主が…

それでも待つ

ミカ書 5章 火曜日には、8日の「クリスマス礼拝」後に行われた子どもたちによる「朗読劇」のビデオ編集をしました。現在は年に一度程度のビデオ作成とアップロードですので、忘れてしまったこともたくさんあり、「先輩たち」からヒントをたくさんいただい…

何に頼って歩むか

ミカ書 4章 「みことばの光」左ページには、1年で聖書全巻を読み通ることのできるスケジュールにしたがって、その日読む聖書箇所があるのですが、きょうは5年で読む聖書箇所と1年で読む聖書箇所がぴったり同じ日です。得したようなそうでないような…。 …

私には力が満ちている

ミカ書 3章 アドヴェント三回目の日曜日、礼拝をする場所は寒く、特にメッセージを聴いている方々はじっとしているので余計寒かったのではないかと、案じています。 ミカ書3章には、二通りの預言者が登場します。 一人目はミカ。彼は神のことばをまっすぐ…

預言するなと「預言」する

ミカ書 2章 日本はこの冬一番の寒さ到来と報じられていました。どのような朝をお迎えになりましたか。金曜日当地の最高気温は2度、最低気温は0度。 2章1−5節では、他人の畑を欲しがる悪い地主に、主が「わざわいだ(ああ)」という嘆きと憤りの入り交…

厳しいことばはなぜ…

ミカ書 1章 すっかり葉を落とした街路樹を久しぶりに歩きました。暖かな室内から外に出ると寒さを感じるのですが、外歩きをするうちに体が慣れてきて、家に戻るとホカホカと気持ちが良いです。長い間通行止めだった川沿いの道も通れるようになり、なぜか嬉…

祈りが聞かれて

ミカ書 7章 一泊二日の旅を終えて帰宅しました。 月曜日の続きを…。クリスマスマルクトでの幼稚園児のクリスマスソングの発表会には、ご家族を初めたくさんの「観客」が集まり、大盛況。小さなお友だちの歌を、若い人たちも笑顔で聞き入っているというのは…

何が良いことなのか

ミカ書 6章 更新が遅くなりましたことをお詫びいたします。 月曜日は、ニュルンベルグの近くにある小さな町に住む主にある友のお宅を訪ねました。出会ったのはほぼ一ヶ月前。黒い森の中のキリスト教の宿泊施設の朝食の席でした。そのやりとりは少し書いたか…

人に望みを置かず

ミカ書 5章 待降節第三日曜日、私たちの教会では一足先のクリスマス礼拝、お祝いの会を持ちました。今月から新しい場所に移ったので、何もかもが初めて。幸い、礼拝する場所とお祝いの会をする場所が違うので、予め準備をしておくことができました。普段と…

主の御名によって歩む

ミカ書 4章 ついに重い腰を上げて、クリスマスカードを作り始めました。ところが、大きめのカードを入れる通常よりも大きいB6の封筒がなかなか見つかりません。3店目でようやく発見。でも、ほとんど売り切れ。グリーティング用の需要しかないようなのです…

主の霊によって

ミカ書 3章 郵便受けにクリスマスカードが入る頃となりました。クリスマスカードを準備しなければと思いつつ、言いつつ、まだ取りかかっていません。 神は預言者ミカによって、イスラエルに厳しいさばきを告げられます。さばきの先は指導者たちと預言者たち…

「戯言を言うな」という戯言

ミカ書 2章 これを書いている今、外では雪が降っています。積もるでしょうか。子どもの時は雪が降ると大喜びでしたが、今はちょっと大変…という気分。子どもの気持ちを…と、ふと思いました。 自分たちの罪ゆえに神からのわざわいが降りかかったとき、神の民…

御住まいを出る神

ミカ書 1章 ミカ書というと、5章2節の「ベツレヘム・エフラテよ…」ということばに始まる救い主誕生の場所についての預言を思います。「みことばの光」の「ミカ書を読む前に」が書くように、ミカが預言者として活動していたのは、預言者イザヤの時代と重な…

嘆き、確信、そして祈り

ミカ書 7章 大雪の北海道や日本海側に住む人たちには申し訳ないぐらい、当地は晴れ渡っています。 一年で最も日の短い冬至が近づき朝歩きも暗い中でのスタートとなりますが、次第に明るくなる東の空を見ながらの時間は、神の芸術作品を見るかのようです。1…

へりくだって、あなたの神とともに

ミカ書 6章 多くの地方で大雪や暴風の警報が出されているのに、関東平野は晴れ渡っています。 気象情報は数時間後、何日か先までの天気を予報してくれるのですが、気象衛星やコンピュータによる解析などで、かなりピンポイントでの予報をするのだそうです。…

最も小さいものだが

ミカ書 5章 どんよりと曇り、寒い朝です。先週金曜日におじゃましたある特別養護老人ホームの壁面に貼られていたもの。どなたが作られたのでしょうか。すてきですね。 きょうの箇所には、よく知られたクリスマスについての預言の一つがあります。 ミカの時…

しかし、私たちは

ミカ書 4章 土曜日、愛車キューブがついに走行距離15万キロ達成。よく走ってくれました。そんな話をある方にしたら、同じ車を30万キロ乗った人がいると…。上には上があるものです。 ミカ書4章1−5節は、一部を除くとイザヤ書2章2−5節と同じことば…

たわごと

ミカ書 2章 起きがけのラジオが「この冬一番の冷え込み」と報じていましたので、それなら! と朝歩きに出発しました。すると、すてきな冬の朝の景色が待ちかまえていました。 富と力とに任せて貧しい人々の畑や家々を次々に取り上げて自分たちのものにする…

はだしで、裸で歩く神

ミカ書 1章 「みことばの光」12月号3番目に読むのは「ミカ書」です。 ミカ書といいますと、5章2節にある「ベツレヘム・エフラテよ。あなたはユダの氏族の中で最も小さいものだが、あなたのうちから、わたしのために、イスラエルの支配者になるものが出…