ペテロの手紙第一
ペテロの手紙第一 5章 月火と訪ねたブリュッセルの地下鉄のとある終着駅に、同労の方が案内してくださいました。なんと、子どもたちがぼろぼろになるまで読んだ「タンタンの冒険」の作者エルジュによる絵が駅の壁一面に描かれているのです。 この手紙の終り…
ペテロの手紙第一 4章 欧州でも新型コロナウィルスの感染者の増加は急で、ドイツも感染者数が1000人を越えたと報じられています。イタリアの北部も町が閉鎖され、ミラノにある日本語教会も一緒に集まっての礼拝ができずに、牧師がメッセージをメールで…
ペテロの手紙第一 3章13−22節 日曜日は当地から200キロほどのケルンにある日本語教会の礼拝に出席しました。前回は鉄旅でしたが、今回は新型コロナウィルスのこともあり、自動車で向かいました。私の場合は一年に一度の訪問なのですが、皆さんが変わ…
ペテロの手紙第一 2章11−25節 ある方から、以前から欲しいと思っていた本をいただきました。しかも全集のかたちで…。当地で日本語の本をいただけるなんて、びっくりするような贈り物です。少しずつ読み進めていこうと思います。 この手紙でペテロが用い…
ペテロの手紙 2章1−10節 春先の天候はなかなか定まらず、きのうは午後から雨。雨音が天窓を打っています。今は日本との時差が8時間ですので、この原稿を書くのは概ね当地時刻の夕方の6時頃になります。そろそろお腹が空いてきて…という頃に、みことばの糧…
ペテロの手紙第一 1章13−25節 ドイツでの新型コロナウイルスの感染者数は、昨日現在262名と報じられており、広がっています。買物に行ったスーパーでは、小麦粉、パスタ、長期保存できる豆乳、冷凍食品類がほぼ空っぽでした。イザという時に備えているので…
ペテロの手紙第一 1章1−12節 午前に近くの診療所に検査の結果を聞きに行きました。異常なしとの話を聞いたら、心が軽くなったように感じました。病を得ている方々の不安や緊張を、ほんのわずかでも共有できた一週間だったと思います。 きょうからペテロの…
ペテロの手紙第一 5章 分厚い聖書の中でも、愛唱し暗唱している聖句を持っているキリスト者も多いと思います。その一つに、きょう読んだ中にある5章7節があるのではないでしょうか。このことばを、前後の流れの中で読もうとすると、どのようになるのでし…
ペテロの手紙第一 4章 3月とは思えない寒い朝でした。朝歩きの途中の水たまりや水路は凍っています。きょうで東日本大震災発生から満4年になりました。覚え続けるというつとめを、きょうから始まる5年目も果たしたいと祈りました。それにしても、「復興…
ペテロの手紙第一 3章13−22節 激しい雨も上がり、早朝の祈禱会のため家を出る頃にはくっきりと晴れ渡った空が。雨が大気をきれいにしてくれたのがよくわかる朝でした。そういえば、日の出が早くなりましたね。もうすぐ春分の日。 信仰ゆえに苦しめられ…
ペテロの手紙第一 3章1−12節 土曜日に、最近新築したお家を訪ねました。まっすぐな階段がとてもおしゃれだなと思いました。伺うと、階段の一段の高さが普通よりも低めに造られているとのこと。そういえば、帰宅して自宅の階段を昇り降りしてみましたら、…
ペテロの手紙第一 2章1−10節 大学時代同じサークルにいた友人から電話をもらいました。今度みんなで会おうよとの誘いでした。年に一度、年賀状のやり取りをするだけでしたが、つながっているのだと思うと嬉しくなりました。さて、互いにどんなふうになっ…
ペテロの手紙第一 1章13−25節 この手紙を書くペテロも、受け取る人々も、迫害という大事を前にしていました。いやすでに来ていたのかもしれません。このあと教会は、長い間の迫害というトンネルをくぐり抜けることになります。けれども彼らは信仰を投げ…
ペテロの手紙第一 1章1−12節 きょうから「みことばの光」はペテロの手紙第一を読みます。ペテロといえば、主イエスの弟子の中ではいつも真っ先に名前が出てくる人。代表して語り、代表して失敗し、代表して主に諌(いさ)められるようなところもあります…