みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

ヨナ書

ニネベにも預言者にも

ヨナ書 4章 火曜日午後、宿泊している場所を大きく囲むように、山歩きをしました。こちらの紅葉は黄色が多いと思いましたが、美しいことに変わりはありません。 あっという間にヨナ書は最終章になってしまいました。4章はじまりのことばは「このことはヨナを…

人も家畜も

ヨナ書 3章 月曜日から木曜日まで、南ドイツ黒い森の中にあるキリスト教の宿泊施設にいます。ロンドンから、パリから、そしてドイツ各地から集まった同労の14名がいっしょに過ごします。雨模様でしたが、紅葉は今が盛りです。 神からの二度目の挑戦に、今度は…

主を思い出すところ

ヨナ書 2章 土曜日はフランス東部ストラスブールでの礼拝のために、往復しました。この時期の帰宅は、すでに闇に包まれている高速道路をひたすらに走ります。周囲が見えないのでかえって走りやすいかもしれません。いつもパン屋さんで購入するサンドイッチ…

ヨナの怒り

ヨナ書 4章 35年にわたってヨーロッパを中心に、音楽によって福音を届けてこられた工藤篤子さんがきのうの礼拝でご自分がどのようにしてイエス・キリストを信じ、今に至ったのかを話してくださいました。かつての罪を包み隠さずに話すことができるのは、…

大魚の腹の中で

ヨナ書 2章 ヨナは大魚の腹の中で三日三晩過ごしました。2章には、その時に彼が何を祈ったのかが書かれています。 彼は、神の命令を聞かずに反対の場所に向かう所で嵐に遭い、海の中に投げ込まれました。ここでヨナは、海に投げ込まれた彼がどんなにもがき…

主の御顔を避けて

ヨナ書 1章 旧約聖書の中でも特異な書の一つがヨナ書です。 「みことばの光」の「ヨナ書を読む前に」には、主が預言者に与えられたことばではなく、預言者が自ら経験したことを伝えている書だとあります。預言者なのに、神に従わずに働きを放棄して逃げよう…

知っているのに…

ヨナ書4章 日曜日には、岩倉キリスト教会(愛知県)を訪ねました。土曜日に伺ったのですが、雨上がりの夕焼けが息を飲むほど美しかったです。それも刻一刻と変わる色の変化に、素晴らしい芸術作品を見たようでした。 W牧師ご夫妻はじめ、教会の皆様とゆた…

よみの腹の中からの叫び

ヨナ書2章 何日かぶりでの早朝ウォーキング。数日のうちにバラが咲き揃っていました。最寄り駅の近くにある自転車預かり所の店頭にはたくさん野ばらの鉢植えがありますが、今が盛り。「バラを採らないでください」との張り紙がありましたが、あんまりきれい…

いるべきところに

ヨナ書1章 きょうは、銀座にある日本聖書協会で、「聖書を開くセミナー」があります。午後4時からは聖書同盟によるセミナーがあり、私も「聖書通読」について話させていただきます。「きょうのきょう」のことですが、銀座にお出かけになる方、お立ち寄りく…