みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

エステル記

平和を語る者

エステル記 9章20節−32節、10章 日本での滞在も残りわずかになりました。月曜日は「鉄道博物館」へ。新幹線E6系が大好きな孫の「てっぱく」デビューを先導するためでした。いや扇動かもしれません。いつ行っても心が動くのは、かつて乗っていた特急…

勝利とは

エステル記 9章1−19節 日曜日は、私たちがキリストへの信仰を持つことになった教会の礼拝に出席しました。懐かしい人々に再会する時でしたが、初めてお目にかかる人々も大勢いて、神の祝福を覚えることができました。さらには、以前一緒に中学生のキャン…

ドラマのような…

エステル記 7章 エステル記を読み進めて思うのは、まるでドラマのよう…ということです。そこに登場するのは、悪者、ヒロイン、ヒロインの後ろ盾、王と、性格も役割も分かりやすいですし、はらはらさせられる場面もあれば、どんでん返しもあるといった具合で…

神がともにいる者の強さ

エステル記 6章 せっかく遠くまできたのに、降水確率は80&。確かに一日のうち何回かは雨が降りますが、しばらくすると青空が…を繰り返す一日でした。東南アジアのスコールのような天候です。それもそのはず、ここから西には台湾が近くにあります。 エス…

ハマンの我慢

エステル記 5章 家族と石垣島に来ています。沖縄はすでに梅雨に入り天候は優れませんが、飛行機を降りたときの暖かでじめっとした空気に南国を感じました。 エステルはユダヤ人絶滅計画をダメにしようと早速行動に移ります。この章には「凛として」難しい問…

王妃の覚悟

エステル記 4章 昨日は神学校の授業の合間に持たれる礼拝に参加しました。礼拝後にいろいろな驚きが…。ずいぶん前にタイのバンコクで開催された集まりで同室だった方がその神学校の教師として教えておられました。その時はまだ大学生! ある方は「子どもの…

恐ろしい企て

エステル記 3章 昨日は「みことばの光」執筆者のための講習会をオンラインでしました。期待していた以上のことを学び、分かち合うことができたと思います。「オンライン同窓会」のようでもありました。 本章では恐ろしいホロコースト計画がどのように企てら…

つながらないように見えても…

エステル記 2章 昨日の子どもたちを中心とした礼拝で、「エステルはどのような人でしょうか?」と尋ねましたら、一人の女の子が「プリンセス!」と答えました。すると特に女の子たちが話に興味を持ったようなのです。 2章は、クセルクセス王の王妃を選ぶた…

プリム

エステル記9章20節ー10章3節 お昼にお茶をしました。私が頼んだのは「生姜ティー」。さて、どんなものが来たでしょう。熱湯の中にたくさんの生姜が…。それに蜂蜜がついていて、好きなだけ蜂蜜を入れられるようになっていました。とても美味しくいただ…

一変して

エステル記 9章1−19節 抜けるような青空とぽっかりと浮かぶ白い雲の日曜日。礼拝でお借りしているドイツの方の教会では、駐車場でランチをしていました。このブログは当地時間で日曜日の夜7時ごろに書いています。まだまだ明るいので、アップしたら近く…

彼をそれにかけよ

エステル記 7章 あるお宅を訪ねようと車を走らせていました。次の四つ角を右に曲がると2分ほどで着けるのですが、なんとそこは工事で右折禁止。やむなく直進してUターン。結局遠回りをしてしまいました。その日はいつも通り慣れている道も思わぬ渋滞。「な…

なんという…!

エステル記 6章 きょうの「みことばの光」には、終わりに「神は常にご自身の民のことを覚え、守り、導いてくださる。それを、何気ない日常の出来事を通しても行なってくださる」とあります。 ここに登場するアハシュエロス(アルタクセルクセス)王、ハマン…

愚かな進言を気に入る

エステル記 5章 きのうの気温は29度。あと一度上がれば日本で言う「真夏日」というところでした。夕方のウォーキングのついでに、アイス屋さんに立ち寄り、「アイスカフェ」を飲んで(食べて)きました。アイスカフェは日本のとは違って、無糖のコーヒー…

なぜここに…

エステル記 4章 外を歩きましたら、ほとんどの人が半袖。初夏の陽気です。近くのプールでは泳ぐ人、日光浴をする人などがみられました。いつも行く郵便局では、入口でアイスクリームを売りはじめました。いつも受付にいる男性がアイスクリームを扱っていま…

憤りに満たされて

エステル記 3章 気がついてみたら薔薇の花がそこかしこで咲いています。当地では、道ばたにも小さな薔薇が植えてありますし、もちろん個人の家にもあります。道ばたの薔薇は小さめ。ところで、薔薇を写真に収めようとしますとこれがなかなか難しいのです。…

どうして私が…?

エステル記 2章 12日間滞在した娘家族がきのう帰国し、二人の生活が戻ってきました。ちょっぴり寂しくもありますが、それぞれに神が与えられた務めの場に配置されるというようなことなのですね。上の孫が「ああ、○○ちゃんと遊びたいなぁ」と幼稚園のお友…

プリムの日

エステル記9章20節-10章3節 きょうは抜けるような青空。スカイツリーの開業日がきょうならばどれほど良かったのにと思っている関係者、初日に上る予約をした人たちが多いことでしょうね。でも、なかなか思うようにならないところがまたおもしろい! …

獲物には手をかけなかった

エステル記9章1-19節 昨日は金環日食に沸きましたが、きょうは東京スカイツリーの開業日。スカイツリーの高さの634メートルというのは、「武蔵(むさし)」からとられたということ、朝刊で初めて知ってヘェー! ご存知でしたか?(知らなかったのは…

喜び、楽しみ…

エステル記8章 今朝のご近所は「金環日食」で沸いていました。 お隣とまたそのお隣では通学前の子どもたちが金環日食観賞用眼鏡で鑑賞。「見えた!」と喜んで学校に出かけていきました。 何といっても、何十年かに一度のチャンス(関東地方での次の金環日食…

逆転

エステル記6章 昨日の午後は、あるイスラム国家に福音が勢いよく伝えられている様子を、聞くことができました。 講師は次のような話をしてくださいました。 ・暴力に対しては恐れや憎しみが沸いてくるが、怒りで返すのではなくて愛しなさい。 ・自分と違う…

神の時を待つ

エステル記5章 「何か大きな音がする」と隣で寝ている妻が…。何だろうと耳を澄ませば、雷の音でした。 昨日、「雷が怖い」という話をしたばかりなので、この時も怖かったかというと、眠気には勝てません。そのまま朝を迎えました。 起きた時には雨が降って…

勇気はどこから

エステル記4章 朝5時にラジオニュースが鳴るようにセットしています。 きょうは大気が不安定で、朝から深夜まで各地で雷雨や強風が起こるのだそうです。 茨城での竜巻被害以降、気象予報が変わりましたね。雷雨や竜巻が起こる可能性を報じ、頑丈な建物に避…

危ない時

エステル記3章 きょうは今年初めて半袖で過ごします。今ごろは暖かかったり、寒かったり、暑かったり…で、何を着ていいのか迷う季節だと思います。電車に乗っても、込んでいると送風? いや冷房がついているのでしょうか、寒いと感じることもあります。イン…

パズルのような

エステル記2章 一時期ジクソーパズルに夢中になっていたことがありました。500、1000ピース、そしてついに2000ピースの大作に挑戦。 ミレーの「落ち穂拾い」を時間の合間に取り組み、2ヶ月ぐらいかけてようやく完成させました。アニメのパズル…

後になってわかること

エステル記1章 日曜日はどのようにお過ごしになりましたか。通っている教会では礼拝の後でお母さんたちにささやかな贈り物が届けられました。ナデシコの花でした。花の名前に全く疎い私も、今度のことでナデシコの花を覚えました。妻は白のナデシコをいただ…